多くのサイトは新しいエンジンで速く動作しますが、ネットバンキング、行政ポータル、社内システムは古いエンジンでしか動かないことがよくあります。デュアルエンジンは既定で高速エンジンを使い、表示に失敗したりレイアウトが崩れた場合に互換エンジンへ切り替え、その選択を記憶して次回から正しいエンジンで開きます。
それぞれのエンジンの役割
高速エンジンはモダンなページを描画し、スクリプト実行とアニメーションが速いのが特徴です。互換エンジンは旧式サイト、ActiveXコントロール、古い規格で作られた内部システムを担当します。両者はブックマーク・パスワード・設定を共有するため、切り替えても状態は失われません。
- 高速エンジン:日常のサイト、動画、オンラインドキュメント
- 互換エンジン:ネットバンキング、行政ポータル、社内システム
- ブックマークとパスワードを共有し、切替でもログイン状態を維持
- アドレスバーで現在のエンジンを確認し手動切替も可能
自動で切り替わる場面
サイトの特徴、訪問履歴、組み込みリストをもとに判定します。ページが白くなったり、コントロールの読み込みに失敗したり、証明書の警告が出た場合は、互換エンジンで一度再読み込みします。
- ページの失敗やコントロール欠落時に自動で再試行
- 初回の切替後にサイト単位でエンジンを記憶
- 金融・行政サイトの組み込みリストを搭載
- 設定で特定サイトのエンジンを固定可能
手動での制御方法
特定のサイトを常に同じエンジンで開きたい場合は、アドレスバー右側のエンジンアイコンで切り替えて「選択を記憶」にチェックを入れます。以降そのサイトは同じエンジンで開かれます。
- アドレスバーのエンジンアイコンで即座に切替
- サイトごとにエンジンの優先設定を記憶
- エンジンルールは一括配布用にエクスポート可能
- 法人版ではエンジンポリシーを一括配布できます
よくある質問
デュアルエンジンにすると遅くなりますか?
なりません。エンジンは必要に応じて読み込まれ、通常は一つだけが動作します。使われていないエンジンが余分なメモリを消費することはありません。
切替後にサイトの見た目が変わるのはなぜですか?
互換エンジンは古いレイアウトの解釈が異なるためです。コントロールやフォームを正しく動作させるための想定された挙動です。